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2009年10月28日

TVを観ていたら

ほぼ毎晩、実家に行きます。
(って、スープが熱々で届けられる距離ですが…)

そこで、1時間くらい過ごす間にTVを観ます。
(って、TVを観るために通っている訳ではありませんよ)

26日の夜に、タイトルはわかりませんが
フィギュアスケートの高橋大輔選手のドキュメント番組が放送されていました。
高橋選手は、昨年膝のじん帯を痛めた後手術をし
リハビリに励み、見事復帰したことはご存知かと思います。

ドキュメントは膝を痛める前に母校の中学に向かうところから始まりました。
(と思います。私はその場面から見始めたので…)

母校には次のように記された石碑がありました。
(と記憶していますが、間違っていたらごめんなさい)
夢をあきらめなければ
努力を続ければ
夢は遠くない


(もしかしたら、一行目は夢を持ち続けていればだったかも)

何だか、最後のフレーズが、夢は叶う、ってことばでなかったのが私としてはすごく好きでした。
叶わない夢もあるけど、夢に近づくことはできる、って思うから。

それから、リハビリが壮絶だったんですね。
だけど、つらいリハビリは、彼の肉体と精神を進化させていて、
手術前よりもタフで柔軟な身体と精神を手に入れたんです。

高橋選手がつらいリハビリの途中で、1週間くらい逃げ出したこともあったんです。
結局、母親代わりのコーチ(監督?)の元に姿を現したのですが、
そのコーチが、励ますのではなく、
「スケートをしてもしなくても、私にとってあなたが高橋大輔であることに変わりない」
(私はあなたを見捨てないし、ずっと見守るよ!という無言の言葉が続きにあったと思います。)
とだけ声をかけたそうです。

これは、親のあるべき姿だと思いました。
あなたが、何であっても、私の大切な子どもなんだ、というメッセージ
相手を信頼し、受け止める包容力、見事だなあと思いました。

もちろん、高橋選手もほどなくリハビリを再開したわけですが、
彼は、やめてしまったら後悔するのは自分が一番わかっていたから(というような意味のこと)
と話していました。

万事塞翁が馬 って言いますが、私もいつもそう思ってます。
なので、タイトルが ピンチ ピンチ チャンス チャンス ラン ラン ラ~ン なんです。

みなさんも、苦しいときはご一緒に ♪
  


Posted by akari at 02:37Comments(11)ことば